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ボドゲのプレイ記録やおすすめ紹介

ア・ラ・カルト (A la carte)

調味料をフライパンに入れて料理を完成させよう!
ドタバタクッキングゲーム🍳

ア・ラ・カルト (A la carte)

デザイナー:Karl-Heinz Schmiel
プレイ人数: 2〜4人
プレイ時間: 30〜45分
対象年齢: 8歳以上
お手軽度:★★★★
リプレイ性:★★★★

自分が作る予定のレシピに書いてある調味料をフライパンにうまく入れて
料理を完成させるボードゲーム『ア・ラ・カルト』です👨‍🍳

ドタバタクッキングゲームなので戦略性はほとんどなく、運要素が強めでプレイ感は軽めです。
このゲームはその軽さとドタバタ感が面白いボードゲームです◎


各調味料容器には下記の写真のように、
それぞれの容器に対応した色の調味料と塩(白色)が5個入っています。

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そしてそれらが入った調味料をフライパンの上で180度倒し調味料を入れます。
この際、調味料が何個入るかは運次第です。
調味料容器の淵に引っかかり0個のこともあれば、5個程一気に出てくることもありました。

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(↑ 写真のように容器をひっくり返します)

調味料が5個も一気に出てきたら嬉しい気がしますよね?
レシピの完成に一気に近づくような気がしますよね?

しかし、実際にはこれが曲者で、フライパンには同じ調味料を3個以上入れてしまうと料理失敗になるというルールがあります。
そう、5個も同じのがフライパンに入ってしまったら料理失敗になってしまうんです。
もちろん料理に失敗すると勝利ポイントは得られません。


また、クレープだけ他の料理と作り方が異なり、
フライパンに乗せたクレープを軽く投げて(本当の料理で食べ物をひっくり返すときにフライパンを煽る感じで)ひっくり返します。
これが簡単なように見えて一番難しかったです。
全然うまくひっくり返りませんでした。
大きくフライパンを振るとクレープが違うところに飛んでいってしまい、フライパンでキャッチできないということも多かったです。

このドタバタ感がめちゃくちゃ楽しかったです。
アナログならではでとても面白い体験ができました。

私が調べた限り、日本語版は発売されていないようです。
その代わり、様々なボードゲームショップから日本語訳付きで販売されております。
また、BGGに日本語訳のPDFがあるので、日本語訳付きが購入できなくても遊ぶことが可能です◎

言語依存もほとんどないので、小さいお子様でも、おじいちゃんおばあちゃんとでもみんなで一緒にワイワイと楽しく遊ぶことができるボードゲームでした。
運要素は強いですが、どんなことになっても笑えるので楽しく遊ぶことができるかと思います✨
(コーヒーカップという特殊なアイテムで運要素をなんとかしたりすることももちろん可能です)

家族でボードゲームを遊びたい方やアナログならではの遊びがしたい方にとてもおすすめです!

拡張セット

※拡張セットで遊ぶためには基本セットが必要です

ア・ラ・カルト:デザート (A la carte: Dessert)

調理器1セットが付属しており、このセットを入手することで最大5人で遊ぶことができるようになります。
そのほかに新しいデザートや新規のスパイス、コーヒーカップなどが追加されます。

ア・ラ・カルト:デザート:サイドディッシュ(A la carte: Die Beilage)

ミニ拡張セットです。